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よくあるご質問
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お問い合わせ窓口からお気軽にお問い合わせください。
概要的な質問
ものづくりに関わることなら何でも支援するサービスです。
基本的な枠組みとしては「カルテ作成」「開発支援」「量産支援」があります。ただし原則としてベンチャー様に併せて柔軟な対応をする方針です。なんでもご相談ください。
主に量産の途上にあるベンチャー様です。
主には量産を行いたいがやり方がわからない方、量産経験者はいて知識はあるが手が足りず全てが出来ない方などがメインになります。おおよそ、開発的なフェーズでいうとPOCや原理検討を経て、量産でやりたいことが確認されつつあるベンチャー様です。開発・量産でトラブルを抱えておられ、どうしたらよいかわからない・何から手を付けて良いかわからないという方にもお役に立つと思います。
可能です。
「カルテ作成」「開発支援」「量産支援」を一連ですべて実施させていただくことを想定したサービス設計になっていますが、個別でも価値あるものになっています。たとえば、弊社都合で当社の工場では製造が困難な製品で「開発支援」までで終わった事例や、お客様が別の量産業者さまと提携されたことで「カルテ作成」だけで終わった事例などもございます。
可能ですが、ある程度製品全体を考えた包括的な支援を想定しております。
例えば、「この部品を入手して欲しい」「この部品だけ困っているので設計量産して納めて欲しい」という内容の場合、弊社ではなく部品メーカーや商社に相談していただく方が最適と思われます。従って、お断りさせていただくかもしれません。一旦相談いただければと思います。
お金に関わる質問
どのような支援が必要かという初回相談の費用はいただいておりません。(カルテ作成の前段階です)
その後、本格的な支援については「カルテ作成」は120万円となっています。その他サービスは開発ボリュームなどによって変わります。どのような支援も数名程度のチームで、ある程度期限を区切った契約としておりますので、過去の事例で億単位になったことはございません。
案件ごとの相談となっております。
支援完了後の翌月現金払いや、各月分割払いなどございます。ベンチャー様の場合、資金調達タイミングとの関係で調整することも可能です。新株予約権などの有価証券での支払いも検討中です。
ご希望に沿うことはできません。
製造業として事前の相談にかかる費用は請求せずに量産した時の利益で補填するという枠組みも一般的には存在していますが、原則取っていません。それぞれの対応に対し都度費用をいただいています。代わりに、サービスを切り分けて提供している形で、途中段階の成果をもって下流工程は別の企業に依頼されることも可能にしています。
基本的には出資と支援については関係はありません。
出資を受けても支援を受ける必要はありませんし、支援を受けたからと言って出資が約束されたわけではありません。(最終的に契約内容の協議の中で関連性が生まれることはございます。)
支援体制/進め方に
関する質問
通常、ものづくりのスペシャリスト1名+エンジニア数名のチームです。
スペシャリストは様々な業界で量産を行ってきたメンバーです。メンバーの紹介ページをご覧ください。購買や、製造の場面ではKOBASHIグループ内小橋工業などのメンバーも参加します。その他、KOBASHIグループと取引のある協力会社のネットワークなども活用します。
ご要望にお応えします。
これまでも「完全な受託」~「ベンチャー様との協働」~「アドバイスのみ」 といった様々な関係性での支援をしております。関係性問わず、週1回程度の定例会議を設定し議論をすることが通例です。
メカ系の開発が強みです。フットワークの軽い柔軟な開発プロセスも強みです。
製品メーカーであるため、部品メーカーとは異なり一から市場を調べ製品に落とし込み、開発して、販売(保守)する能力があります。また、ベンチャーを含め様々な業種を経験したメンバーが集まっており、ものづくりに対して柔軟な対応が可能です。ベンチャーでありがちな大きな方針変更が頻発する事態にも対応できるチームがあります。またKOBASHIグループは農機メーカーの小橋工業が母体です。メカ系の技術や生産能力には特に強みがあります。
ベンチャー様用の作業エリア・量産エリアを用意しています。
小橋工業とは別にベンチャー様用の作業エリア・量産エリアを用意しています。このエリアはクリーンな環境構築などベンチャー様の支援に必要な対応をしています。試験評価設備や、購買ネットワーク、品質管理システム、物流・倉庫など小橋工業のインフラも活用できます。小橋工業などの工場などについては小橋工業のWebをご参照ください。
そのような要素はありますが基本的には違います。
あくまでベンチャー様の実際の業務支援です。必ずしもベンチャー様の実態や目指す方向性にKOBASHIのもつ知識や経験がマッチするとは限らないと考えており、一緒に新しいモノづくりを考える作業という認識です。その議論の中で情報としてKOBASHIの社内開発プロセスや管理ルールをお伝えすることはあります。
ベンチャー側の構え
ぜひご相談ください。弊社サービスで重要な点です。
課題整理から一緒に取り組むサービスとなっております。課題が整理されていないことが、ベンチャー様にとっての本質的な問題の1つと考えています。
必要ありません。
それらはものづくりやそのための開発には必須ではありますが、無い場合には一緒にそれらを整える作業から始めます。
問題ありません。
ベンチャー様の実情を理解し、今できることの中で最良を探すような取り組みをしています。あるべき姿は共有しますが、基本的には理想論のみ押し付けることはしません。
成果物について
支援内容によりますが、主にはレポートや図面、試作品などです。
「カルテ」についてはレポートなどになります。分析方法や考え方自体が機密ですので社外に公表していただくことはできません。「開発支援」「量産支援」については、開発趣旨を説明したレポートや設計図面、組立手順書などの量産に関するドキュメント等が主な成果物になります。第3者への開示も含めて自由に行えるよう全てお渡しするパターンが多いですが、案件によって開示の限定などの相談させていただいております。
基本は双方協議としています。
発明は発明者に所属するものであるという原則がございます。契約の段階では、どちらか一方に所属するような取り決めではなく、双方協議とさせていただいております。案件や知財の内容に応じて完全に譲渡させていただく相談も可能です。
KOBASHIの責任など
責任を持つことはできません。
あくまで状況を分析し決断するための手助けをしているだけになります。
法的な意味では持つ場合もあります。金銭的な負担については原則もちません。
例えばPL問題が発生した場合、第3者が被害を受けたのならその被害者からは両方とも訴えられる可能性があります。これはKOBASHIとベンチャー様の契約によりません。一方で、問題が発生した場合の金銭的な問題については、契約でどちらかが補償するということは技術的には可能です。ただし、KOBASHIとしては基本的に補償はしません。(明確な瑕疵があれば対応は致します。)100%の安全というのもありえず、どこに水準を置くのかという議論が必ず必要ですが、ベンチャー様はハイリスクな状態での出荷を判断されることも多いです。これはKOBASHIの品質基準に完全に適合させようとすると時間や開発費が大きくなりすぎるためです。KOBASHIとしては責任を持つことはできません。
基本的には持ちません。
専門家も交えることになりますので、自ら対応されることをお勧めします。支援項目として定義されれば責任持って対応いたしますがKOBASHIが外部専門家に相談する窓口になる形になります。